ハリアー80系はメッキが使用されている部分があり、高級感があってカッコ良いのですが、メッキ部分に水垢が付いて取れなくなってしまうと一気に残念な感じになります。
時間が経つと普通の洗車では落ちなくなり「このまま汚れがひどくなって水垢汚れが落ちなくなったらどうしよう」と不安になります。これを防ぎたい。メッキについてしまった水垢汚れを落としたい。
ちなみにハリアー80系は下記の箇所にメッキが使用されています。
- 窓回り(サイド)
- ヘッドライトの下
- フロントバンパー(G・Zグレード)
- リアバンパー(G・Zグレード)
- ミラー側面一部
- ドアハンドル(G・Zグレード)
青空の下に駐車している場合は特に、上記の箇所のメッキに水垢がつきやすくなり、しばらく洗車せずに放っておくと白くなってなかなか取れなくなります。個人的には特にサイドの窓周辺のメッキの水垢汚れが特に酷く目立っています。
かといって擦りすぎてメッキに傷がつくのが嫌なので、ノーコンパウンドの洗車剤「ゼロクリーナー」でリアルーフスポイラーの水垢を落としたときに、ついでにメッキも磨いてみましたが、メッキ部分の水垢は取りきれませんでした。
しかしどうしてもメッキの水垢が気になるので、専用のメッキクリーナーを使用して、水垢を落としてみることにしました。
結果的にいうとメッキの水垢汚れ落ちました。ピカピカになりました。水垢汚れの度合いにもよると思いますが、写真付きで作業手順紹介しますので、同じくらいの水垢汚れで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
1.使用した商品
今回メッキの水垢汚れ落としに使用した商品は「ソフト99 メッキクリーナー」です。
メッキ部分の汚れ・サビを取り、美しい輝きを蘇らせるというクリーナーです。主な製品情報は下記の通りです。
商品名 | メッキクリーナー |
JANコード | 4975759090335 |
内容 | 125ml |
成分・材質 | 研磨材、非イオン系界面活性剤、石油系溶剤 |
研磨材の有無 | 有 |
商品の形状 | クリーム |
使い方も非常に簡単でお手ごろ価格なクリーナーですが、研磨材が入っています。また、劣化したメッキには使用できないので注意が必要です。一応目立たない箇所でテストしてみましょう。
名前の通りメッキ専用のクリーナーなのだからきっと水垢もキレイに取れるだろう。という安易な考えで購入して使ってみました。
2.実際にメッキの水垢を落としてみる
さっそくメッキ部分の水垢を落としていきます。作業手順は簡単で下記の通りです。
- キレイな柔らかい布に適量つけて汚れている部分を磨く
- 乾拭きして仕上げる
- 汚れが取れない場合は繰り返す
メッキクリーナーをつける用のやわらかい布と乾拭きして仕上げる用の布が必要ですので、最低でも布は2枚用意しましょう。
めんどくさいからと1枚の端と端で作業しようとすると車のボディにメッキクリーナーが付きます。自分もやってみて何度か付いてしまいました。布は2枚用意しましょう。
まずはソフト99のメッキクリーナーを用意します。
撮影している場所は毎度のことですがハリアー80系のラゲッジルームです。下記の専用のラゲッジマットを敷いています。3D立体仕様で荷物が動きにくく、専用設計で汚れから守ってくれる優秀なラゲッジマットです。
商品を出します。意外とコンパクトですね。
ゴミとか付いてたら傷がつきそうなので、洗車してメッキの汚れやゴミを落とします。洗車後の窓周りメッキ部分です。落としきれない水垢汚れがあって正直きたないです。
水垢汚れアップするとこんな感じ。かなり残念な感じですね。この普通の洗車では落ちなくなった水垢汚れを、ソフト99のメッキクリーナーで落としていきます。
まずはメッキクリーナーを布に付けます。クリーム状の液体が出てきます。
メッキの水垢を擦ります。ちなみにまた養生テープ貼るの忘れましたが、ボディとかゴム素材にどうしても付いてしまうので、ちゃんと養生テープ貼るなりして、養生しましょう。
そしてメッキの水垢部分を磨きます。ソフトクリーナーの白い液体が薄くなるまで磨いていきます。
ある程度磨いたら、綺麗な布で拭き取ります。
水垢の落ち具合を確認して、落ちるまで「メッキクリーナーを布につける → メッキ部分を擦る」の作業を繰り返します。
そして、作業が完了したメッキが下図です。水垢汚れ、落ちてます。
アップだとこんな感じ。メッキの水垢汚れが完全になくなってピカピカになってます。真ん中の黒い線は電線が反射してるだけです。
水垢汚れがひどい部分は3回くらい「メッキクリーナーを付ける → 磨く」を繰り返しましたが、窓周りの水垢汚れが全てキレイに落ちました。
さすがメッキクリーナーと呼ばれるだけありますね。ちなみに窓周りのほかにも、フロントバンパー・リアバンパー・ヘッドライトの下側のメッキを擦りましたが、すべてキレイに水垢汚れ落ちました。
窓周りのメッキ部分が一番水垢汚れがひどかったので、他のほとんどの部分は1回の作業でピカピカになりました。
3.まとめ
以上が「ハリアー80系のメッキ部分の水垢を「ソフト99 メッキクリーナー」で落としてみる」です。
実際作業してみて感じたことは、非常に簡単に作業ができることです。クリーナーをつける用の布と拭き取る用の布があれば、いつでも気軽にメッキ部分の水垢を落とすことができそうです。
ただし、丁寧に作業してても車のボディやゴム素材の部分にどうしてもついてしまうので、しっかりと養生をしてからメッキの水垢汚れ落としの作業をしましょう。
洗車をサボるといつのまにかメッキ部分の水垢が発生して、普通の洗車では取れなくなってしまうことが多いので、更にひどくなる前に「ソフト99 メッキクリーナー」でこまめに落としていきたいと思います。
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