ハリアーが納車されて1年ほど経ったのですが、青空の下に停めているため、ガラス部分の水垢が気になってきました。
毎日洗車できるわけではないし、2~3週間くらいの間隔で洗車はしてきましたが、いつの間にか水垢が、後部座席のガラスとフロントガラスについてしまっていました。
この水垢が普通に水洗いでは落ちない、シャンプー洗車とかしても落ちなくてイライラしていました。一見キレイですが拭くたびに水垢が浮き出るような感じでむかつきます。
雨晒しなので仕方がないのですが、気になるのでこの水垢をとってきれいにしたい、と思い色々探してました。
値段も安く、評価もそこそこ良い「キイロビンゴールド」なるものを見つけたので、これを試してみたいと思います。
スポンジ付きでこの価格、かなり安いと思います。キイロビンゴールドとスポンジのセットですので、購入したらすぐ使えます。おすすめです。
ちなみにハリアーのGクラス以上はフロントガラスと運転席・助手席側のガラスにはコーティングがされているっぽいので、使うならリアガラスと後部座席側のガラスにしておきましょう。
コーティングが取れてきたらキイロビンゴールド使用しても良いと思いますが、キイロビンゴールドを使った後に、超ガラコなどでちゃんとコーティングをしてあげましょう。
1.キイロビンゴールドで水垢が取れるのか
キイロビンゴールドは油膜・被膜・ガラスコートを取るための製品みたいです。
がんこな油膜・被膜・ガラスコートを従来品の約2倍のスピードで除去できる。その秘密はガラス専用の超微粒子研磨剤とガラス系ナノパウダー。さらに、ガラス表面の目に見えない微細なキズを取り除く事で透明感が増し、使えば使うほどガラスが美しくなっていく。
油膜・被膜って何だよって感じですが、水に排気ガスとか油分を含んだ雨などが混ざって付着した汚れみたいです。
とりあえず普通の洗車では落ちなくなってしまった水垢も油膜も一緒なのか??キイロビンで水垢も落ちるのか??
結論から言うと水垢落ちました。水垢が消えてリアガラスぴかぴかになりました。
2~3週間くらいの間隔で洗車して、新車から1年ほど経過した車で、いつの間にか取れなくなった水垢くらいなら落ちるみたいです。頑固な水垢は落ちるか知りません。
2.キイロビンゴールドを使ってみた
まずは窓を洗車します。今回はリアガラスと後部座席サイドのガラスにキイロビンゴールドを使っていきます。あんまり汚れてないので、水で流して、タオルで拭いて洗車完了。
まずは付属のスポンジを軽く濡らして、黄色い方に、2センチくらいキイロビンゴールドをつけます。白いほうじゃないです。黄色いほうにつけましょう。
そしてガラスの15センチ位の範囲を、縦に横に交互にひたすら擦っていきます。ちなみにあんまり力を入れなくて大丈夫です。力入れるとかなり疲れてやってられなくなるので、力抜いてやりましょう。ただひたすら縦に横に動かしています。
最初は下図のように、キイロビンの液体を弾いて水滴が沢山出来るだけです。
でも繰り返し縦に横にスポンジを動かすと、徐々にキイロビンゴールドの液が弾かれなくなります。
ちなみにとりあえず勢いでキイロビンゴールドをリアガラスに使ってみたので、今回は窓周りになにも養生してません。
普通にキイロビンゴールドを使っていると下に垂れていきます。ちゃんと養生して窓周りのゴムっぽいとこに垂れて付かないようにした方が良いです。
こんな感じになれば、もうオッケーだと思います。
左が馴染んでオッケーな方、右がまだ弾かれてるので、スポンジでまだ縦に横に擦らないといけない方です。
汚れの程度によるでしょうが、馴染んだらすぐにわかると思います。すべて上図の左側のキイロビンゴールドが弾かれずに馴染む状態になるまで、スポンジをひたすら上下左右に動かしてガラス全体に馴染ませていきます。
全部馴染ませたら、水で流していきます。
水で流すだけでは、下図の左上部分の窓みたいに、白い部分が残ったりします。
この白く残った部分は、キイロビンゴールドの液が固まった感じでしょうか。水流すだけでは全然落ちないので、濡れタオルで拭きましょう。
ガラス全体を白い部分がなくなるまで、水で流す・濡れタオル拭くを繰り返していきます。そしてガラスが乾いたら完了です。水垢も軽いものだからなのか全部取れてピカピカになりました。
窓の黒い部分は、中につけてるサンシェードが透けているだけなので、汚れではないです。依然より窓ガラスに輝きが増している気がします。
キイロビンゴールドで無事に油膜や水垢も落ちて、キレイになりましたが、撥水コーティングしなければ結局汚れそうですよね。
下図は1週間前にキイロビンで磨いたフロントガラスです。埃やら雨も何回か降ったので汚れています。
このフロントガラスを水を流してタオルで拭いてみると、すぐにピカピカになりました。まー1週間くらいではすぐキレイになりますよね。でも以前より拭きやすくガラスもピカピカで気持ちが良いです。
キイロビンゴールドの口コミや評価を見ていると、水垢が取れないなんてレビューも何回か見かけましたが、程度によります。
2〜4週間の間隔で洗車している車で、新車購入から1年ほどの車であれば、普通の洗車で取れなくなった水垢も、キイロビンで取れそうです。今回は実際に取れました。
水垢や油膜が気になる方は、ぜひ一度キイロビンゴールドを試してみてください。かなり安いので試しやすい商品です。
キイロビンゴールド施工2ヵ月後
キイロビンゴールド施工後2ヶ月経ったリアガラスを、水に濡らしてしぼった布で拭いた写真です。かなりキレイですね。
ちなみにキイロビンゴールドを施工してから、超ガラコを施工しています。キレイを長続きさせるにはコーディングが必要ですからね。
4.範囲が狭い窓ガラスの施工
以前キイロビンゴールドを実際に使ってみて、ハリアーの後部座席の窓ガラスの後ろの三角窓など、狭い箇所にキイロビンゴールドを施工したのですが、どうしてもスポンジが大きくてガラスの端までうまく水垢や油膜と取ることができませんでした。
ガラスの端だけキイロビンゴールドが弾かれてしまい馴染まなかったのです。そこで気がつきました。スポンジをカットすれば良いのではと。ということで2センチくらい付属のスポンジをカットしてみました。
これで狭い部分も施工することができるのではと、早速試してみました。
見事に窓の端までうまくキイロビンゴールドを施工することができました。ただし普通にスポンジを使っているより、手にキイロビンゴールドの液がつきやすいので注意しましょう。
あと当然ですが、元のスポンジは2センチほど小さくなります。2センチほど小さくなったスポンジでリアガラスにキイロビンゴールドを使ってみましたが、そんな気にならなかったです。
個人差あると思うので、ガラスの端までちゃんとキイロビンゴールドで油膜・水垢を採りたいという方は試してみてよいかもしれません。
5.まとめ
以上が「ハリアー80系のガラスの水垢にキイロビンゴールドを使ってみた」です。
一度使った後も、フロントガラス・リアガラス・サイドガラスといろんな箇所に使ってみましたが、慣れれば作業は簡単です。
ただフロントガラスのようにキイロビンゴールドを使う範囲が広いと、さすがに手が疲れました。でもキイロビンゴールドで水垢・油膜を落とした後に超ガラコを使ったら、ガラスぴかぴかで気持ちよいです。
キイロビンゴールドを使った後は、超ガラコなどでしっかりコーティングしてあげましょう。