真夏の暑い時期に車を止めてエンジンも止めておくと、車内がめちゃめちゃ暑くなりますよね。
普段から青空の下に駐車していると、車の中は灼熱ですぐに乗り込めない暑さで、ハンドルとかシートで火傷するレベルです。
暑くなるだけならまだ工夫すればなんとかなりますが、紫外線で内部の部品が劣化しないかとか、シートが色褪せないかなとか、長い目で見ると気になってしまいます。
とはいえ、日除けのために安いサンシェード買っても、隙間ができて日差しが入ってくるのではないか、素材も薄くて効果が薄いのではないかと思い、どうせならしっかりとしたサンシェードを購入しようと、ハリアー80系専用のサンシェードを購入することにしました。
1.購入したサンシェード
今回日除けのために購入したサンシェードはこちらです。フロントとサイドの窓ガラス用の、ハリアー80系専用設計サンシェードです。
ハリアー80系のための専用設計なので隙間がありません。縫い目もありません。専用設計じゃないと隙間ができてしまい日よけ効果が減少しますからね。
内部には特殊ウレタンフォームが入っているため、型崩れしにくく、半年くらい使っていますが、形全然崩れてないです。防水性もあるため耐久性が高いです。
吸盤でつけるタイプですが、使っていて吸盤が取れてサンシェードが落ちてしまったことは無いです。簡単に取り付けできて吸盤も強いです。あと変形しても熱湯につければ元の形に戻るようです。
何より日本製のサンシェードです。日本の繊維工場でひとつひとつ丁寧に作られているようなので、しっかりとした作りで長く使えそうです。やっぱり安心の日本クオリティですね。
ハリアー以外の専用設計もあるようなので、サンシェードを検討している方は、自分の車にあうサンシェードを探してみてください。
2.メリット・デメリット
ハリアー80系の専用設計サンシェードを実際に半年ほど使用してみて感じたメリット・デメリットを個人的にまとめると下記の通りです。
メリット
- 隙間が無い
- 素材がしっかりしている
- 吸盤強い
- なかなか型崩れしない
- エアコン効率アップ
- 仮眠するときも便利
デメリット
- 吸盤の跡はガラスに付く
- 頻繁に付けたり外したりするのは結構手間
デメリットはあえて言うならくらいの感覚です。後記していますが、吸盤跡は拭けばすぐ消えますし、そんな頻繁に付けたり外したりすることも滅多にないので。
3.サンシェードをハリアー80系に取り付けてみた
早速専用設計のサンシェードをハリアーに取り付けていきます。今回と取り付けたサンシェードは、フロントと運転席・助手席のサイド用のサンシェードです。
付属で吸盤が付いているので、これを取り付けていきます。吸盤はフロントガラス用が8個、運転性側が5個、助手席側が5個です。
吸盤をサンシェードにある下図のよう穴にはめていきます。
運転席・助手席側用のサンシェードに吸盤を取り付けます。グッと押してはめ込むような感じです。
フロントガラス用のサンシェードにも吸盤を取り付けます。
フロントガラス用は普段は4つ折りで収納しているので、広げると流石に大きいですね。吸盤を付けたら、後はサンシェードを内側からガラスに取り付けるだけです。
下図のように切り込みが入ってるみたいな方が下側です。反対にするとサンシェードの重みで吸盤が取れてしまうことがあるので注意です。
まずはフロントガラスにつけてみます。
反対側も取り付けます。
ちなみに真ん中部分はミラー部分にかけられるようになっています。
フロントガラス全体につけて光が全く入ってきていない。さすが専用設計サンシェード。少しだけサイズに余裕があるような気がしますが、つけている時にそんな気になるほどではないです。
外側からサンシェードを取り付けたフロントガラスをみるとこんな感じです。まったく中は見えません。なんだか安物とは違うんだぞ的な存在感みたいなものがあります。
運転席側にもつけます。さすが専用設計、つけていて気持ちが良いくらいきれいにハマります。
運転席側を外側からみるとこんな感じ。助手席側も同じです。
こちらも外からまったく運転席は見えません。いい感じですね。取り付けた部分から光が入ってこないので、車内がかなり暗いです。
素材もしっかりしてるから、車内の日除けとしてはもちろん、暑さを抑えて車内温度をしっかり下げてくれそうです。
仮眠を取りたい時も、この専用サンシェードを取り付ければ、中の様子が見えないので、人目を気にすることなく快適に仮眠することができると思います。
4.吸盤強いの?
吸盤って普通すぐ取れるイメージがありますよね。実際サンシェードを取り付けるまでは、吸盤だからそのうち落ちるんじゃないかと思いましたが、今までサンシェードが落ちたことないです。吸盤強いです。3週間くらい付けっぱなしの時もありましたが、しっかりと付いたままでした。
たまに吸盤が1個くらい外れている時はありますが、サンシェードは落ちてません。下図は半年くらい使った吸盤です。
何回も使っているので当然吸盤に小傷がついていますが、吸盤は強いままです。ただし向きを間違えると取れます。向き大事。注意しましょう。
下図は販売店の画像ですが、ペットボトル3本の重量でも吸着するようです。そりゃーサンシェードが落ちないわけです。
あと形が変わってしまっても熱湯に10分つければ元に戻り、吸着力も回復するようです。最高ですね。
5.サンシェード取り外した時の跡つくの?
吸盤で付けるってことは取り外した時にガラスに跡がつくんじゃないの?と思いますよね。そのとおり、おもいっきり吸盤の跡付きます。
まーでも外した時に拭けばすぐ落ちますので、問題ないかなと個人的には思います。下図はフロントガラスについた吸盤の後と、乾いた布巾で拭いた後のフロントガラスです。
拭けばそんなに力を入れなくてもすぐに取れます。よほどキレイ好きじゃない限り気にしなくても良いと思います。
というか吸盤を付けて跡が付かないなんてありえないので、このレベルの吸盤跡が気になるのであれば吸盤式のサンシェードはやめたほうが良いです。
6.まとめ
以上が「ハリアー80系専用設計、車の日除けサンシェードを取り付けてみた」です。
サンシェードを買うからにはそれなりに理由があると思います。今回実際に購入してみて、実際に取り付けて使ってみて、下記に当てはまる人は購入しても満足できると思います。
- 青空の下に駐車している
- 紫外線を車内にあてたくない
- 仮眠時に人目が気になる
- 性能が良いサンシェードを探している
- 長く使えるサンシェードを探している
サンシェードは安い買い物ではないので、どうせ買うなら性能がよく長く使える製品を購入しましょう。
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