チャイルドシートって結構シートベルトで強めに締めて取り付けるので、座席に食い込みがちです。
でも子供を乗せる時にはチャイルドシートは付けなければいけません。道路交通法で六歳未満の子供を乗せる時にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。
自分は子供を乗せることなんてないから大丈夫、という人もいるかもしれませんが、知人の子供を乗せることだってありますよね。
でもずっとつけてたら座席に跡がついて取れなくなりそうですし、擦れて傷がついてしまったら修理・補修費用が掛かってしまいます。
それなら座席にチャイルドシートカバー・保護マットを付けるしかない。ということで、ハリアー80系にチャイルドシートカバーを取り付けることにしました。
1.取り付けたチャイルドシートカバー
今回取り付けたチャイルドシートカバー・保護マットは「クレステラ チャイルドシート保護マット」です。
ハリアー80系の専用設計というわけではありませんが、値段も御手頃でデザインもシンプルで内装の雰囲気を壊すことなく取り付けできそうです。
本体部分の厚みが約8mmあるので車のシートをしっかり保護してくれます。背もたれと座面の接合部にはスリットが入っているため、ISOFIX取り付けのチャイルドシートにも対応可能なようです。
チャイルドシートに面する側と、座席に面する側の両方に滑り止めも付いていて、足元にはメッシュ収納ポケットもありますので、結構使い勝手が良さそうなシートカバーです。
固定方法も、座席上部のヘッドレスト部分にバックルで固定して、座席の隙間に差し込みフラップを差し込むためしっかりと固定することが可能です。
寸法は下記の通りです。
- 背面:(約)幅45×長55cm
- 座面:(約)幅45×長43cm
- ポケット:(約)幅35×長17cm
- ベルト長さ:(約)20~50cm(バックル含む)
2.メリット・デメリット
「クレステラ チャイルドシート保護マット」を取り付けて実際に1年ほど使用しました。そこで個人的に感じたメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット
- 座席に跡がつかない
- 座席に傷がつかない
- 取り付け簡単
- 滑り止めがあるのでしっかりと取り付けられる
- 食べこぼした物が結構シートの上に落ちるので汚れない
- 耐久性高い
- 値段が安い
デメリット
- 毎回取り付け、取り外す場合は少し手間
- 安いが購入費用は掛かる
こんな感じです。まー大体予想通りですよね。
ただ使ってから気が付いたのは、食べこぼしが意外とシートの上に落ちてくれていることです。もちろんシートの外にも落ちますが、なぜか結構シートの上に落ちてくれていました。
食べこぼしが車の後部座席に落ちて、掃除する時に誤って潰して座席が汚れる、といった鬼のようなコンボが無くなります。
耐久性は1年くらい使用して(月に1〜2回程度使用)、今のところ壊れたり穴が開いたりした箇所はありません。糸のほつれ等もありません。
安かったのですぐ壊れるかな?と思ったんですが耐久性高いです。同じ商品でも当たりハズレあるかもしれませんが。
あと当たり前ですが、毎回取り付ける・取り外す手間は掛かります。取り付けは非常に簡単なので、気になるかは個人差があると思います。
自分はずっと付けているとその部分だけ色変わったりしないよな??と不安になるので、毎回使い終わったら取り外しています。
チャイルドシートカバーを取り付けたままにする場合は気にしなくて良いと思います。
3.実際取り付けてみた
早速取り付けていきたいと思います。こちらが今回購入した「クレステラ チャイルドシート保護マット」です。
広げるとラゲッジルームいっぱいの大きさです。まずは表面、チャイルドシートを乗せる側のほうです。左についているバックルでヘッドレスト部分に固定します。
ちなみにこのラゲッジルームに設置しているマットはハリアー80系の専用設計ラゲッジマットです。気になる方は下記の記事を参考にしてください。
表面にはチャイルドシートが滑らないように滑り止めがあります。素材はそんなに硬くないですが、細かく凸凹しているデザインですね。
端の部分に滑り止めが付いています。チャイルドシート設置部分だけに滑り止めがついている感じでしょうか。ちなみに使用していてチャイルドシートが滑ってしまったことはありませんので、よく機能している滑り止めだと思います。
続いて裏面です。車の座席に面するほうです。真ん中にある楕円形のものが差し込みフラップです。後部座席の隙間に差し込んで設置します。
こちらもチャイルドシートカバーが座席から滑らないように滑り止めが付いています。
座席に面する部分全体に滑り止めがついています。この滑り止めはやわらかい感じなので、車の座席を傷つけることなく滑り止め機能が発揮できそうです。
一番先端の足元部分にはメッシュポケットが付いていて、小物を収納可能です。おもちゃや水筒などを入れるときに便利ですが、チャイルドシートの種類によっては効果的には使えないと思います。
さっそく後部座席に取り付けていきます。この楕円形の差し込みフラップが付いている側が座席に面するほうです。取り付けるにはまず座席の隙間にこの差し込みフラップを差し込みます。
下図のように後部座席の隙間に奥まで差し込みます。手で押し込んでいくと結構簡単に入ります。
座席上部にはバックルで固定します。下図のようなバックルがチャイルドシートカバーに付いています。長さの調整も可能です。
座席上部のヘッドレスト部分に回し込んでカチッとなるまでバックルを取り付けて完了です。
完了したチャイルドシートカバー・保護マットはこんな感じ。素材も安っぽい感じはしないのでハリアーの座席にマッチしています。シートのカラーがブラックなので、違和感なく取り付けできました。
このチャイルドシートカバーの上に、チャイルドシートを設置します。実際に取り付けた際にサイズは十分でチャイルドシートがはみ出すようなことはありませんでした。
4.まとめ
以上が「ハリアー80系にチャイルドシートカバー・保護マットを取り付けてみた」です。
実際取り付けたシートカバーを見てみると、結構擦り傷や汚れが付いていますので、シートカバーを取り付けていなかったら、この傷と汚れはハリアーの座席についていたと思います。
購入するには当然費用が掛かりますが、結構お手軽な価格で長く使えているので、個人的には購入して良かったと思います。
座席が傷ついたり汚れたりした場合の修理・補修費用の方が高くなるんじゃないでしょうか。
せっかく購入した車なので綺麗に使いたい、座席を傷つけたくない、汚したくない。っといった方にはおすすめできる商品だと思います。
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