minneで認知度を高めるプロフィールの設定方法です。画像のサイズ制限や文字制限もありますので、正しい設定をして、売れるハンドメイド作家としての第一歩を踏み出しましょう。
今回登録するプロフィールは、自身のギャラリーページに表示される情報です。ギャラリーページは、自身のハンドメイド作品を販売する際に、作品ページの右側に表示される「ギャラリー名」「ニックネーム」をクリックすると表示されるページです。プロフィール情報の他に「自身のハンドメイド作品の一覧」「販売したハンドメイド作品の評価」などが表示されます。
作品を購入する人は、この作品を作った人はどんな作家なのか、他にどんなハンドメイド作品を取り扱っているのか、購入前にチェックすることがあるため、非常に重要なページです。
今回登録するプロフィールには、アイコン画像や製作風景などの写真、自己紹介の文章を記載することが可能です。
1.会員ページに移動する
まずトップページの上部にある「○○:会員ページ(○○の部分は自身のminneID)」をクリックして、会員専用のページに移動します。自動ログインをしていない場合は、まずはトップページの上部にある「ログイン」をクリックしてログインしてから「○○:会員ページ」をクリックしましょう。
2.設定ページに移動する
続いて会員ページトップの左側にある「設定」をクリックしましょう。
3.プロフィールページに移動する
下図の赤枠で囲ってある「プロフィール」をクリックしましょう。
4.プロフィール編集ページに移動する
下図の赤枠で囲ってある「編集」をクリックしましょう。
5.プロフィールを入力する
下図の赤枠で囲ってある「アイコン」「制作風景やお気に入りの作品の写真」「ニックネーム」「肩書き」「自己紹介」「SNSアカウント」「ホームページ」「ブログ」を入力していきましょう。それぞれの項目の登録の仕方は下記で紹介していくので、参考にして入力していきましょう。
5-1.アイコン
「アイコン」は画像をアップロードを押して写真やイラストの画像を登録します。「jpg」「gif」「png」どの形式でも可能ですが、画像容量が700KB(キロバイト)以上だと警告が出てきてしまいます。画像容量は700KB以内で登録しましょう。
また、登録した画像は中央を基準に自動で正方形に切り取られてしまいますので、横長の写真を使用する際は真ん中に使用したい内容やイラストがあるか確認する必要があります。真ん中に使用したい内容やイラストが無い場合は、画像を正方形に切り取って加工しましょう。
自身のギャラリーページに表示される画像は「256px × 256px」に自動でサイズ変換されてしまうため、256px以下の画像サイズを登録するとぼやけてしまいます。せっかく自分の作家としてのイメージを表現できる箇所なので、加工する場合もそのまま登録する場合も「256px × 256px」以上の画像サイズで、700KB以内の画像容量のものを登録して、鮮明な画像が表示されるように設定しましょう。
5-2.制作風景やお気に入りの作品の写真
「制作風景やお気に入りの作品の写真」は、作家として自分の代表的なハンドメイド作品、どのようなハンドメイド作品を取り扱っているか、雰囲気の分かる写真やイラスト、又は制作風景の写真を登録します。2枚まで登録可能です。「jpg」「gif」「png」どの形式でも可能ですが、画像容量が1MB(メガバイト)(1000キロバイト)以上だと警告が出てきてしまいます。
また、自身のギャラリーに表示される画像は「285px × 210px」に自動でサイズ変換されてしまうため、「285px × 210px」以上の画像サイズで、1MB以内の画像容量を登録しましょう。
ハンドメイド作品は作家さんという「人」が製作しているものですので、どんな人が製作しているのか、購入する側は気になります。
野菜や果物でも一緒に作った人の写真付きで販売しているスーパーを良く見かけますね。いきなり顔まで表示するのは不安だと思いますので、横顔や製作している時の後ろ姿、製作している時の手と作品を一緒に写した写真など、作家の雰囲気が分かるような写真を登録しましょう。
5-3.ニックネーム
「ニックネーム」は作品と同時に表示される作家の名前です。初期段階ではminneIDが自動で入力されています。ニックネームは登録後に変更も可能です。
大文字・小文字関係なく20文字まで入力可能なので、変更する場合は20文字以内で変更しましょう。ひらがな、カタカナ、アルファベット、記号等使用可能です。
5-4.肩書き
「肩書き」は「アイコン」で登録した写真の下に小さく表示されます。
- ○○作家
- ○○デザイナー
- ○○屋さん
など、自由に入力可能です。大文字・小文字関係なく50文字まで入力可能なので、50文字以内で入力しましょう。ひらがな、カタカナ、アルファベット、記号等使用可能です。
5-5.自己紹介
大文字・小文字関係なく255文字まで入力可能なので、255文字以内で入力しましょう。
ひらがな、カタカナ、アルファベット、記号等使用可能です。
見てくれる側の人が、自分の環境と照らし合わせて「共通」部分を見つけてくれると良いと思います。自分と共通する点が多い人に対して、人は親近感を抱くものです。
- 趣味が一緒
- 生活環境が一緒
- 好きなものが一緒
など、「共通」する点が多いと、人はその人に「好意」を抱きます。自分がどんな人物で、どんな環境で、どんな物が好きで、どんな作品を製作しているか、しっかりと記載しましょう。
また、子育てをしながらハンドメイド作品を販売する人も少なくありません。自己紹介文に「1歳と3歳の子供がいますので、対応が遅れたり、返信が夜になってしまう事があります」など、事前に記載しておくと、購入される方とのトラブルも少なくなると思います。
5-6.SNSアカウント
「SNSアカウント」は自分がやっている「Facebook」「Twitter」「Instagram」「mixi」のリンクを自身のギャラリーに貼れます。
- 「Facebook」はユーザーID
- 「Twitter」はアカウント名
- 「Instagram」はユーザーネーム
- 「mixi」はユーザー名
を入力しましょう。
自分のハンドメイド作品を気に入ってくれれば、定期的に見にきたり、フォローしてくれるかもしれません。フォローしてくれれば作品を登録する度に、作品を目にする機会が増えます。このように繰り返し目にすることはとても重要で、心理的効果の「単純接触効果」というものがあります。
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説で説明されている。
図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こるものです。同じハンドメイド作品を何度も販売するわけではないでしょうが、同じ作家が同じテイストの作品を販売するわけですから、ハンドメイド作品に対しても単純接触効果は起こるものだと思います。
せっかくなので、SNSアカウントを登録して、作品を見てもらえる機会を増やしましょう。
5-7.ホームページ
「ホームページ」は自身のハンドメイド作品に関するHPがあればURLを記載しましょう。無ければ空欄で大丈夫です。
5-8.ブログ
「ブログ」は自身のハンドメイド作品に関するブログがあればURLを記載しましょう。こちらもなければ空欄で大丈夫です。
6.入力内容を確認して完了
全て記入が終わったら、入力内容を確認して「更新する」をクリックして、プロフィールの登録は完了です。
7.まとめ
以上でプロフィールの設定完了です。少し長くなりましたが、しっかりと設定できたでしょうか。
プロフィールが反映されるギャラリーページは、プロフィールの他に、「自身のハンドメイド作品の一覧」「販売したハンドメイド作品の評価」などが表示される重要なページです。
時間をかけてでも、自分自身の考えやハンドメイド作品への想いを伝えられるように、しっかりと設定していきましょう。